10月 フレンチブルーミーティング2015.32015年10月22日

フレンチブルーミーティング2015.3
●長野県 茅野市 木曽郡
<2日目>
メインダイニングルーム「YOHO」でバイキングスタイルの朝食を頂いてから
車の様子を見に行くことにしました。
そのとき玄関前の高台から遠方を眺めたら雲海が見えました。
玄関先にシトロエンが整列し「フレンチブルーミーティング」の会場に出動。
今回はグループ専用駐車場に2CVを置いてメイングランドまで歩いて行くと
グランド駐車にはDS60周年記念でDS21パラス等が並べられています。
近くにはカーグラフィックの加藤哲也社長もお見掛けしました。
大テント村に出店しているディーラーの店で焼きいもを食べたりして
休憩させていただきました。
イベント広場でジムカーナ大会に出場する年代物のシトロエンを見ましたが
各車の走行音に耳を傾けてみると2CVの音質に似ていることに気付きました。
昼食はツアー係りが運転するC5に乗ってホテルまで戻り
メインダイニングでカレーライスを頂きます。
その後ラウンジでお茶して寛いでいると
もう一泊追加してゆったりした時を過ごしたくなり
「木曽駒高原ホテル」に電話してみると当日予約ができました。
時間にゆとりができたので「車山山頂」に行くことにします。
幾度か車山高原に来ているものの山頂には一度も行ったことがありません。
そこでホテルから送迎車でグループ専用駐車場に戻り
2CVに乗換えて「スカイライナー」乗り場に向かいます。
標高1,925mの山頂まで2本のリフトを乗り継いで15分程で到着すると
周囲が開けていて眼下には白樺湖・蓼科山などが見渡せ遠方には富士山の姿も望め
雄大なパノラマを満喫することが出来ました。
こんなに素晴らしい景色が一望できるとは思ってもみませんでした。

その後2CVで中央自動車道に入り「木曽駒高原」に向かいます。
運悪く高速道路で数十キロの渋滞となりマニュアル車の2CVがエンストしないよう
エンジン音に耳を研ぎ澄まし半クラッチでペタル調整を必死にしていたら
追い越し車線に現代に蘇った昭和の暴走族が車列をつくり爆音をたててやって来ました。
ヤンキー仕様も旧車ですから空ぶかししてアイドリングを維持しているのか
それともただの自己満なのか・・・
いずれにしても2CVのエンジン音が爆音に掻き消されアクセルを踏むタイミングを逃し
ついにエンジンがストップしましたが
すかさず目の前にあった非常駐車帯にハンドルを切って惰性で移動し停止。
幾度かイグニッションキーを回してもセルモーターの反応だけで
エンジンは一向にかかりません。
かぶっている可能性も考えられるしこのまま繰り返していたらバッテリー上がりになって
更に厄介ですので30分程休ませることにします。
恐る恐るキーをひねってみるとエンジンがかかり
暫く走ると渋滞が緩和され伊那ICで下車できました。
一般道でも嫌な予感がしコンビニの駐車場に駆け込むと案の定エンストしたので
買い物してエンジンを冷ましました。
後に途中のガソリンスタンドで給油した際にはスムーズに出動できましたが
曲がりくねった一本道の山道を突き進むと3度目のエンストに見舞われました。
辺りは静まり返り暗黒の恐怖ともし大型車が来たら2CVが道をふさいで
立ち往生させてしまうストレスで気分はすっかりブルー。
リクライニングシートであれば安楽ですがそんな機能もなく運転席で30分程待機。
2CVに願いを込めてキーを回してみるとエンジンが始動しましたので
何とか標高1000メートルの木曽駒高原ホテルに辿り着けました。
部屋は3階のツインで晩飯にも間に合いほっとしました。
<写真>
左上:車山高原スカイパークホテル 玄関前の高台から雲海の絶景
右上:ホテル駐車場に2CVが並ぶ
左下:FBMジムカーナ大会のSM
右下:FBMグランド駐車のDS

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