6月 ボルサリーノ パナマハットのツバの形成とグルメ2020年06月24日

6月 ボルサリーノ パナマハットのツバの作り方とグルメ
2020年になります。

●愛知県 名古屋市
昨年の夏にイギリスから帰国し「JRタカシマヤ」の帽子売場に向かい
キャスケットと中折れハットを予約しました。
その帽子の受取り日に美しいい発色の「パナマハット」に目が奪われたのが
1857年に創業したイタリアの「ボルサリーノ」でした。
このハットはエクアドル産のトキヤ草を細かく編み込みされ
本体のカラーはホワイトでリボンがロイヤルブルーになります。
正規品がこの地域での取扱がお先真っ暗の様子でしたが
運良く気に入ったパナマファインを収納ボックス付きで購入することができました。
新品は幅6cmのツバが全体に巻き上がった状態ですので
販売員からツバの後側は上げたままで前側を下げた形状の
スナップブリムの作り方を伝授いただきました。

パナマハットをかぶる際にその場しのぎで
巻き上がったツバの前側を手で下げていましたが
ツバに少しでも衝撃が加わると元の状態に戻ってしまう有様でした。
そこで本腰を入れスチームアイロンを使用してスナップブリム作りに挑戦。
*スナップブリムの作り方*
帽子をアイロン台に置いて前側のツバを台からはみ出します。
その浮いた状態でツバから5cm〜10cm程はなしてスチームを出し
中央付近から前に向けて表裏に当てると素材が柔らかくなります。
その間にツバの中央から徐々に前傾になるよう手で形成しました。
全体の形を整えたら蒸気のぬくもりが取れるまで待ちます。
仕上がりましたら一時的に前ツバの先端にハンカチをあてがい
そこに緩めの洗濯バサミを挟んで重しにすると巻き上がり防御になり
暫くしてから洗濯バサミも取り除きました。
それから1日寝かせてスナップブリムのデザインが完成しました。

翌日ボルサリーノを持ち出し「名古屋観光ホテル」まで出掛けました。
「ライブキッチン ジャルダン」のラウンジでいちごのケーキセットを食べて
夕食はホテル横の「うなぎ日本料理 澤正」で三河一色産のうな丼を美味しく頂きました。
そして終日パナマハットの型崩れはありませんでした。
<写真>
左上:ボルサリーノ パナマハットのビフォー
右上:アフター
左下:ライブキッチン ジャルダンでカフェタイム
右下:うなぎ日本料理 澤正のうな丼

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