8月 長野と群馬の涼しい旅2017年08月08日

8月 長野と群馬の涼しい旅
2017年の旅行記になります。

<初日>
●長野県 北佐久郡 軽井沢町
軽井沢は4年前の同月にCLSでドライブしましたので
今回はCLAのベンツで長距離走行にチャレンジいたします。
中央自動車道の「駒ヶ根SA」で昼食を済ませ
長野自動車道の岡谷ICを出てから国道142号線沿いの「和田宿ステーション」と
上信越自動車道の「佐久平PA」で休憩をしました。
佐久平PAを過ぎた辺りから霧の中を走り確氷軽井沢ICを出て県道43号線を進むと
宿の「ルゼ ヴィラ」付近まで来ましたが目に付くような宿の看板も見当たらなく
人に尋ねてようやくホテルに辿り着けました。
ところが塀に囲まれた宿で正面玄関が分からなくて中庭の通路から入ってしまう有様。
荷物は並木道に面した裏口から運んでいただき車は離れの駐車場に移動させました。

物語の世界が始まるような宿でボーダーガーデンを歩くと正面玄関が現れ
エントランスからラウンジに進みクラシカルなソファーに腰掛けると
ウエルカムドリンクが振る舞われました。
部屋は5室のみ全室スイートルームで初日は2階の「202号室」に案内されました。
ヨーロッパのアンティーク家具が配置された可愛らしいテラス付きの部屋になります。
エッチングガラスが美しい扉を開くとベットルームがありここで暫く休んでから
1階の「ラウンジ」でアイルランドの伝統音楽の生演奏を聴きに行くことにしました。
ところがラウンジが年に一夜限りの[気まぐれBAR]として
宿泊者以外の人も招き入れ開放されていました。
そこに一歩足を踏み入れると日常と違う空間があり
中庭に出てみると花と緑にライトアップが施され
霧がかすむなか宿の部屋に灯る明かりが暖かさを感じさせます。
室内では「ケルティックバント」によるアイリッシュミュージックを
フィドル・アイリッシュ フルート・コンサティーナ・ギターの楽器で演奏。
演奏者の目の前の席でワインとオードブル等を味わい
ちょっとした社交界のような優雅で幻想的な夜を楽しみました。
<写真>
左上:ルゼ ヴィラのボーダーガーデン
右上:202号室のLD
左下:202号室のベット
右下:ルゼ ヴィラの中庭

8月 長野と群馬の涼しい旅.22017年08月09日

8月 長野と群馬の涼しい旅.2
<2日目>
ラウンジの暖炉前にあるソファーに腰掛けて暫くすると朝食がセットされました。
料理は何れも美味しく中でもふわふわのスフレオムレツが出されたときは
2010年8月にフランス旅行で「モンサンミッシェル」を観光した際の
オムレツを思い出しました。
モーニングを済ませてからルゼ ヴィラのガーデンと隣接した「軽井沢レイクガーデン」で
水辺などの風景を眺め気ままな散策をしました。
午後12時過ぎ宿の中庭の小さなアプローチを抜けて離れ家のような1階の「101号室」に
ルームチェンジしました。
こちらの客室もアンティークのインテリアで彩られた重厚感ある落ち着いた室内は
ダイニング リビング ベットバスルームからなるゆとりの空間です。
さて部屋のテラスに出て寛ぎのティータイムです。
目の前には大きなモミの木のツリーがそびえアジサイ バラ等の草花に囲まれて
癒されました。
その後ベンツで「軽井沢プリンスショッピングプラザ」に向かいプラザ内を
ぶらつきました。
夕方に宿に戻って身支度してから隣にあるフレンチの「ブラッセリー ナカガワ」まで歩き
ディナーコースを満喫してきました。
<写真>
左上:ルゼ ヴィラのラウンジ
右上:軽井沢レイクガーデン
左下:ブラッセリー ナカガワでディナーコース
右下:101号室のリビング

8月 長野と群馬の涼しい旅.32017年08月10日

8月 長野と群馬の涼しい旅.3
<3日目>
●群馬県 吾妻郡 嬬恋村
今日はラウンジのテラス席でガーデンの緑と花を眺めながら紅茶とお料理を食べて
贅沢なモーニングタイムを過ごしました。
部屋に戻ってからはコーヒー豆を挽きダイニングルームでのんびりと味わっていましたら
チェックアウトの時間となりました。
車に乗って向かった先は「軽井沢千住博美術館」です。
明るく開放的な館内で日本画と版画そして秋冬展の季節にちなんだ動画作品も見ました。
美術館と同じ敷地内にあるベーカリー カフェ「ブランジェ浅野屋」で休憩してから
群馬県吾妻郡に向かいます。
車で浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩が一帯に広がる鬼押出し園を抜けて
万座ハイウェーまでドライブすると標高1800mの「万座プリンスホテル」に
辿り着きました。
チェックインしたのが午後3時頃で本館から斜行エレベーターで移動し
南館の「ツインルーム」で泊まります。
部屋の窓からは万座温泉の名所「空吹」を望むことができ窓を開けると硫黄のにおいが
漂ってきます。
また本館の高山温泉の露天風呂「こまくさの湯」からも同様の景色が一望できました。
そして夕食は和食堂「松風」で日本料理とお酒に酔いしれました。
<写真>
左上:ルゼ ヴィラのテラス席で朝食
右上:軽井沢千住博美術館のショップ
左下:万座プリンスホテルの部屋
右下:部屋の窓から望む万座空吹

8月 長野と群馬の涼しい旅.42017年08月11日

8月 長野と群馬の涼しい旅.4
<4日目>
朝食のレストラン「しゃくなげ」の窓からは高原が一望できました。
この日は上信越高原国立公園に指定された自然豊かな場所「草津白根山・弓池園地」に
CLAで向かいました。
活火山の「白根山(標高2160m)」の登山口に置かれたストックをお借りして
登山道を歩きます。
「湯釜」に辿り着くとエメラルドグリーンに彩られた火口湖(直径300m水深30m程)が
眺められました。
下山し「弓池湿原」でトレッキングをしてから
近くにある「草津白根レストハウス」でソフトクリームを食べました。
車を運転し「湯畑」に着き「万座薬師堂」から川沿いを歩いて登ると
「熊四郎洞窟」がありました。
ホテルに帰ると南館にある「ななかまどの湯」の温泉に浸かり
手足を伸ばしてゆっくりと癒しました。
そして小腹が減ったのでロビー「ラウンジ」でアイスコーヒーとデザートを頂き
夕食まで凌ぎました。
夕食時はレストラン「メインダイニングルーム」で西洋料理のコースを堪能しました。
<写真>
左上:白根山の登山道から万座プリンスホテルが一望
右上:白根山の湯釜
左下:弓池湿原
右下:熊四郎洞窟

8月 長野と群馬の涼しい旅.52017年08月12日

8月 長野と群馬の涼しい旅.5
<5日目>
●長野県 上高井郡 小布施町  駒ヶ根市
昨日と同じ朝食会場に行ってバイキング料理で腹ごしらえをしました。
食事を終えホテル周辺の高原を散歩すると高山植物の女王「コマクサ」が生えていて
暫く観察していました。
その後ホテルから出発し駒ヶ根市に向けて車を走らせました。

万座道路の山道を下り長野県上高井郡小布施町に着くと「フローラルガーデンおぶせ」が
あったので立寄りました。
そして道の向かい側にある「農産物直売場」でドリンクを飲んでから
車で「おぶせミュージアム 中島千波館」に移動します。
中島千波氏の日本画や屋台蔵・長野ゆかりの作家を紹介する
[郷土の作家シリーズ21]ではアニメーション 榊原澄人氏の映像作品が鑑賞できました。
この日は晴天で日差しが強く暑かったので栗菓子「竹風堂 小布施本店」で
クリーム栗みぞれを食べに行きました。
栗を長く漬けておいた蜜と栗あんが使われているかき氷で美味しく食べられ
体内冷却もできました。
駐車場に戻り帰道にある宿までCLAを運転します。

上信越自動車道の小布施スマートICに入ってから長野自動車道を走り
中央自動車道の駒ヶ根ICを出て県道75号線を西に7分程進むと
ホテル季の川の駐車場を通り抜けて
中央アルプス杜の隠れ宿「季澄香ときすみか」に到着。
この旅館は豊かな森と清流のほとりに今年の4月下旬に誕生しました。
立派なエントランス前で数名の女性が出迎え館内に案内され
チェックイン時にウエルカムドリンクが用意され一息つきました。
その「ロビー棟」で無香料のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープに
数十種類のアロマオイルから好きな香りをセレクトしました。
部屋は8室のみで選んだガーデンビューツインの「芍薬(しゃくやく)102」では
日本庭園を見渡せる2面に広がる掃き出し窓があるため開放感があります。
ベッドからも庭園が眺められ夕方5時頃に篝火がたかれました。
半露天風呂には贅沢な信楽焼の湯船がしつらえられています。
冷蔵庫等の飲料はすべてサービスとなり湯上がりに縁側でボトル酒を味わいました。
夕食時間となり「食事処」で懐石創作日本料理を頂きましたら美味しいだけでなく
優美な盛り付けでも楽しめました。
<写真>
左上:万座プリンスホテル周辺で見た高山植物のコマクサ
右上:榊原澄人展の映像作品で和室の障子や畳がスクリーン
左下:季澄香のエントランス
右下:季澄香の食事処で夕食

8月 長野と群馬の涼しい旅.62017年08月13日

8月 長野と群馬の涼しい旅.6
<6日目>
●長野県 上伊那郡 飯島町
朝食は昨日の夕食と同じ席に着き
最初にテーブルに出された料理は籠盛りの9品で
そのほか魚料理や湯豆腐なども美味しく頂けました。
部屋でドリップ式コーヒーと生菓子を食べてからチェックアウトし
帰りは宿の正門を車で通って上伊那郡 飯島町にある「信州里の菓工房」に向かいました。
工房内にある「さとのかカフェ」でデザートを食べてから
お土産の和洋菓子も買いました。
車に戻り中央自動車道 松川ICから帰路につき
往復で600kmを超えたドライブの旅となりました。
<写真>
左上:芍薬(しゃくやく)102のウッドデッキから眺めた庭園
右上:和モダンな部屋
左下:宿の正門とベンツCLA
右下:さとのかカフェ

8月 三好大提灯まつりと伊吹山2017年08月31日

三好大提灯まつりと伊吹山
2017年になります。

<下旬>
●愛知県 みよし市
三好稲荷閣で「三好大提灯まつり」が行なわれました。
その大提灯が最大の吊り下げランタンとして高さ10.81m直径6.5mの計測値で
ギネス世界記録に認定されました。
境内に大提灯が三つ掲げられていて夕暮れになると明かりが灯されました。
周囲には出店もあって賑わっております。
人ごみから外れた場所でビッグな鶏ねぎまやカキ氷を食べて
暫しまつりの気分に浸りました。
そして夜になると少し離れた場所で打上げ花火も開始され
交通渋滞になる前に校庭に駐車したベンツに乗って帰りました。

●滋賀県 米原市
CLSを運転して名神高速道路 関ヶ原ICから伊吹山ドライブウェイを走り
山頂駐車場(標高1260m)に到着。
「伊吹山」も4年前の同月にCLSでドライブしており
しかも軽井沢から戻った後です。
今回は登山はしませんが自然の中で涼みに来ました。
「スカイテラス伊吹山」のフードコーナーで麺類とソフトクリームを食べましたが
濃厚ミルクによもぎが練り込まれたよもぎソフトがとても美味しかったです。
カフェタイムは展望テラスに出て新鮮な空気をたっぷり吸って
山並みと琵琶湖を眺め時間を忘れてまったりと過ごしていました。
<写真>
左上:伊吹山の澄んだ空
右上:スカイテラス伊吹山から琵琶湖を一望
左下:三好稲荷閣
右下:三好大提灯まつり